2017年04月05日

立体音響

立体音響



さて、立体音響とはこれいかに!?
各種専門書やネット内ではかなり難しい表現で説明されています。
ここでは、多少の見解の相違はあれども「体感」という部分に焦点をあてて、少しだけ。
我々の生活の中で音楽や音を感じるという行為においては、対象物に対して認識を含む行為として「聴く」、無意識の中で感じることを「聞く」という解釈で宜しいでしょうか?
「聞く」は日常においては生活の中で感じていることとなりましょうか。
では「聴く」とは?
コンサート・ホールでオーケストラの演奏を聴く、ライブハウスでロックやジャズの演奏を聴く、家庭でオーディオを通して聴く、イヤホンで聴くなどなど、同様の行為なれど、音の「体感」という部分においてはそれぞれに特性を持っています。
人の耳は2つ。
左の耳は高音、右の耳は低音を聞き(聴き)分けるというような記事をどこかで読みました。
なので、現状のLR方式を2チャンネルでスイート・スポットを探る行為は理にかなっているのではないでしょうか?

本題の立体音響は2チャンネルのステレオの先のこことなりましょう。
聴くや聞くから音を聴覚以外でも感じる。
アムステルダムの「4D SOUND」のこと知ってからは、ここ大分でも再現できないかと毎日考えております。
音楽や音を聞くという日常的な行為に近くなるのでしょうか。

「4D SOUND」とは、未加工の工業用金属から作られた、椰子の木程度の高さと胴回りのシリンダー16本から成り立っており、各シリンダーには腰より下、頭の高さ、そして頭上の3層に分かれたスピーカーが内蔵されている。16本のシリンダーは低域再生用ドライバが内蔵されているグリッド状の床の上に4×4のフォーメーションで並べられており、このグリッドがシステムで使用する空間になる。」
サウンド・インスタレーションとコンサートの中間でしょうか。
それとも、全く別物?
5.1chサラウンドに近いのかしら。
しかし、スイート・スポットが不安定になるので、全くの異質なものでしょうか・・・。

いつか、ここ大分でこのシステムを作って(もしくは体感して)みたいものです。

立体音響



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Posted by ReNTReC. at 23:22│Comments(0)街と音楽
 
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